【決意の山行】ぽっこりお腹よ、さようなら!二上山でリフレッシュ登山
最近、どうにもこうにもお腹周りが気になり始めまして…(苦笑)。これは一念発起して体を動かさねば!ということで、ダイエットも兼ねて大阪市内からでも比較的アクセスの良い二上山へ山歩きに行ってきました。
大阪と奈良の境にそびえる、猫耳のような愛らしい双耳峰
二上山(にじょうざん)は、大阪府と奈良県の県境、金剛山地の北端に位置する山。特徴的なのは、まるで猫の耳のように見える二つの山頂を持つ双耳峰(そうじほう)であること。古くは大和の国で「ふたかみやま」と呼ばれていたそうですよ。なんだか趣がありますね。 標高は約500メートル。雌岳へと続く標準登山道は整備が行き届いており、小さなお子さん連れのご家族でも気軽に楽しめるハイキングコースとして人気です。もちろん、それ以外にも本格的な登山道も存在し、経験豊富な登山者も満足できる多様な魅力を持つスポットなのです。

万全の準備で、いざリベンジへ!
過去の苦い経験から、今回はしっかりと準備をしました。朝食はエネルギー源となるものをしっかり摂り、午前10時頃に万葉の森駐車場に到着。 実は2週間ほど前、5年ぶりに二上山に登ったのですが、その時は 標準コースで雌岳まで登ったものの、下りで膝を痛めて情けない思いをしたのです…。そこでこの2週間、スクワットや腹筋などの 家庭でのトレーニングで体を慣らしてきました。今回はそのリベンジです! その トレーニングの成果でしょうか、今日は体が軽く感じます! 標準コースではなく、少し険しい鹿谷寺跡(ろくたんじあと)の方から登ってみることにしました。
歴史を感じる古道と絶景との出会い
登山道入口の脇にひっそりと佇む石仏に、登山の安全を祈ります。

足元には、まるで赤い絨毯のように散り落ちた花びらが。




急な階段を上っていくと、久しぶりに鹿谷寺跡に到着しました。 金剛山地といえば、古くから修験者の行場だったと言われています。この鹿谷寺跡には、十三重の塔が今なお健在で、石仏が彫られていた跡も残っており、歴史の深さを感じさせます。







鹿谷寺跡を過ぎ、万葉の森広場へと向かう道は、一部整備されているものの、岩場をよじ登るような場所もあり、 少し体力が必要かもしれません。



ただ、そこから見渡す景色は本当に最高なんです!

程なくして、標準登山道の展望台の手前に合流。万葉広場でしばらく景色を楽しみました。晴れた日には、遠く神戸の方まで見えるそうですが、今日は春霞がかかっていて、残念ながら遠くの景色は望めませんでした。

それでも、空気が澄んでいて気持ちが良い!

人との温かい触れ合い、そして山頂へ
万葉広場から馬の背を越えて雄岳へと向かいます。鹿谷寺跡からの登山道ではほとんど人とすれ違うことはありませんでしたが、標準登山道に出ると、平日にも関わらず多くの人が山歩きを楽しんでいました。 すれ違う人たちと「こんにちは」と挨拶を交わしながら雄岳へ。今の世の中、知らない人とこんなにも自然に挨拶を交わせる場所って、意外と貴重で心地よいものですね。
記憶の中の雄岳への登山道は、もっと階段がボロボロだったような気がしていましたが、意外にも普通に歩きやすく、安心して登ることができました。



雄岳の頂上に到着!山頂には、「葛城二上神社(かつらぎふたかみじんじゃ)」が鎮座しています。

ここも昔と全く変わらない、静かで落ち着いた空間が残っていました。神様にご挨拶を済ませ、いよいよ雌岳へ向かいます。
快調な下りと神秘的なスポット
当然ながら、下りはスイスイと快調そのもの!調子に乗ってペースを上げすぎたためか、雌岳に登る階段付近で少し フラフラしましたが、何とかペースを落として雌岳の頂上に到着。 雌岳の頂上には、大きな日時計とベンチが置かれており、そこからは奈良の平野を一望できるはずなのですが…




やはり今日も春霞で遠くは見えません。それでも、新鮮な空気 の下で 少し休憩するのは最高です。
さて、いよいよ下山です。下りは登り以上に膝に負担がかかるので要注意なのですが、日頃のトレーニングの成果か、今日は足取りも軽く、調子よく歩けました。そこで、少し寄り道をして「岩屋」へ立ち寄ってみることに。
岩屋の手前には、樹齢1000年とも言われる大きな杉の倒木が横たわっており、その姿はとても神秘的です。初めて此処に来たときはこの1000年杉も健在だったんですけどね!

岩屋は大きな石窟寺院の跡で、ここもまた修験の場所だったのかもしれません。

このまま標準登山道を下るのも面白くないので、今回は石切場の方から下ってみることにしました。途中の道は、まるで山の辺の道のような清々しさを感じます。そして、真っ赤な椿の花が咲き誇るトンネルが、息をのむほど美しかったです。






石切場には、切り出し途中のものと思われる大きな岩が残っていました。

あの有名な高松塚古墳の石棺も、もしかしたらここから切り出されたものなのかもしれませんね。 石切場からの階段を下るのですが、足場が悪くなっている場所もあったので、細心の注意が必要です!階段を下りきると、再び標準登山道に合流。

古代池を横目に下山し、登山道出口の脇にある石仏に、無事に下山できたことへの感謝を伝え、今回の約1時間半の山歩きは終了となりました。
まとめ
久しぶりの二上山登山は、美しい自然に癒され、歴史的な場所に触れ、そして何より、体を動かすことの気持ちよさを再認識できた充実した時間となりました。気になるお腹周りも、少しはスッキリした…はず!(笑) 二上山は、手軽に自然を満喫できる 素晴らしいスポットです。皆さんもぜひ、週末の計画に加えてみてはいかがでしょうか?きっと素敵な思い出ができるはずですよ。


