備前市の離島「頭島(かしらじま)」釣行③

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大多府島(おおたぶじま)で心癒される釣り旅

3月28日、晴れのち曇りのち雨。天気予報通り、5時に起床して昼ご飯の準備に取り掛かる。まずはパックライスを優先的に用意し、そこににんにくチャーハンの素を入れておにぎりを作る。ジップロックの三角形の部分を使えば、かなり美味しそうに仕上がる。予熱を冷ましてジップロックすれば、持ち運び用の携帯おにぎりの完成だ。

完璧な準備を終えた頃、友人も起きてきた。缶コーヒーを温め友人を起こした。昨日の船に乗り遅れた苦い経験をもとに、今日は早めに乗り場に着いた。ほどなくして8時12分発の「大多府島」行きの船がやってきた。

船の名前は、なんと「のりなはーれ」なんともゆるいネーミングに思わずほっこりする。
乗船場には、僕たちと子供連れの方、数名の方がおられた。釣りに行くのは僕と友人だけのようだ。

船が出発し、久しぶりの船旅に心がウキウキ気分爆上がり!とっても気持ちよかった。一番上の展望デッキにいたせいもあるだろうか、たくさんのカモメが飛んでいた。乗船後ほどなくすると船員さんが集金に来てくれた。この船は船内で料金を支払うシステムだ。大多府島(おおたぶじま)までの片道料金は2024年現時点では、

な・ん・と 片道 160円 ※手荷物が大きい場合は別途料金が必要なのと手間がかからないように小銭を用意しておいたほうが良いでしょう。

待合室に貼ってあった料金通り(^_-)-☆
昨日のおばあちゃんからは「そんな160円なんかで渡れるわけない」と言われていたので、思わず一安心

10分ほどの航海で、大多府島に到着。数名の方と入れ替えに島に降り立った。

まるで時が止まったような昭和の風景が目の前に広がっていた。なんだか落ち着く。最近の町は綺麗なんだがあまりにも無機質なような気がする。それとは違い、まるでおばあちゃんのおばあちゃんやおじいちゃんの家に行ったような、ほっとする空間がそこにあった。

ちなみに、頭島ではカモメすらあまり飛んでいなかったが、ここ大多府島の漁港では、牡蠣の加工工場からの排水でどうやら小魚が集まっているのか、たくさんのカモメが飛んでいた。その光景に心ならずも今日の釣果への期待が湧く。

島に入ってすぐ、自販機と待合所がある。あとトイレもある。いい観光地だ。ひとまず、島内の神社にお参りを済ませた。

島全貌の看板に記載されていた釣りポイントであろう磯に向かった。地図で見たより距離は意外と近かったが、アップダウンがありちょっとしんどかった。

ただ、着いた磯はとても素晴らしい磯で絶景のポイントだった。

ほどなくして大きい魚(根魚)がかかったのだが、今まで全く釣れなかったという苦い思いがあり、消極策をとって細いライン、細い針を使っていたので、引き上げられずに針が曲がって落としてしまった。とても残念。逃がした魚は大きいというが、今回は手を伸ばせば取れる位置まで引き寄せていたので、本当に残念_| ̄|○ ほんとに良型だった。

ちなみに、お昼ご飯に作って行ったおむすびはめちゃくちゃ美味しかった。これはハマる。

あとは小さいタケノコメバルとガシラが釣れたが、当然リリース。根魚系は特に20センチ以下はリリースすように心がけている。友人は21cmのメバルを釣り上げて本当に喜んでいた。本当に良かった。島に渡ろうって言った手前、何か助かったような気がした。

そうこうしてるうちに風が吹き始め、船の到着時間も迫ってきたので、一旦磯からは離れる。戻って船を待つ時間の間、漁港内で釣りをするも、ほどなくして雨が降り始めたので待合所に避難。待合所は昔の番所だったようだ。ここも本当に落ち着ける空間だ。

そうこうしていると、3時15分着の船がかなり早めにやってきた。汽笛が聞こえ、乗り遅れた記憶も蘇り、もうダッシュ!そして船に乗り込んだ。聞くとやはり3時15分出発らしい。急ぐ必要なかったようだった。

そして、万感の思いを込めて船は大多府島から出発した。そして、10分ほどのクルージングを終え頭島に帰ってきた。

友人はお昼ご飯が僕が持ってきたウインナーだけだったので、さすがにお腹がすいたのか、昨日のお好み焼き屋さんに行こう行こうということになった。そうすると、お好み焼き屋のお母さんは覚えていてくれたようで、

「まだ釣りしてたん?」と言われてしまった(笑)。釣りバカだからしょうがない。

そして、昨日食べたカキオコを再度注文。やっぱりうまい。友人はオムそばとビール。店主の友達、幼なじみという方が来られていて、なんだか取り止めもない世間話を色々した。楽しかった。

店主さんはすごくいい人で、コーヒーやシュークリームをご馳走してくれた。本当に申し訳ない。ありがとうございます。

いよいよ帰り支度をする。本当にこの旅はいい旅だったので、後ろ髪を引かれる思いだ。是非また来ようと思う。当面はプライベートキャンプ場を整備しないといけないので、頻繁には来れないが、魚が釣れる時期になったら是非また来たい。その時はまた船(のりなはーれ)に乗って、大多府島(おおたぶじま)へ渡ろう。

ちなみに、世間話の中で大多府島の話も出たが、昔はたくさん祭りがあったそうだ。今は住民も詳しくはわからないが、50名程度ではないかと。皆さんご高齢になっているので、そのうち無人島になってしまうのではないかということだった。

昔は本当に賑わっていて・・・

民宿や旅館のようなものもあったようだが、今はどこかの会社の保養施設になっているようだ。なんだか何とも羨ましい会社だ。ただ、賑わっていた頃の祭りをまた復活できるような島に戻る日は来るのだろうか?!

船の乗務員さんが、「不自由で何もないところだよ」と言っていた。今はお金を出せば何でも手に入る時代だけど、ここにはお金を出しても容易に手に入らないものがたくさんあると思う。

さて、カーナビを設定して帰路に着く。今回は経費節約のため、阪神高速経由。高速代は半額以下で大阪まで帰れてしまうなんて魅力的なんだろう。でも1時間ぐらい遅い。雨が降っているのでゆっくり帰ろうと言ってる矢先に、なんと渋滞!トラックが黒いワゴン車に追突してしまったようだ。本当に気をつけよう。

都会の喧騒を忘れ、癒される時間

都会暮らしで疲れたら、昭和初期のような時の止まった島は、疲れた心のサプリメントだ。

今回の大多府島での釣り旅は、自然を満喫し、美味しい食事を味わ い、温かい人情に触れ、心身ともにリフレッシュできる貴重な時間となった。

都会の喧騒を忘れ、ゆったりと過ごせる頭島と大多府島は、これからも何度も訪れたい場所だ。

島内での過ごし方

頭島では、釣り、海水浴、ハイキングなど、様々なアクティビティを楽しむことができます。また、島内には民宿もあるので、宿泊してゆっくりと過ごすのもおすすめです。

注意事項

  • 島内には数は少ないですが、カフェなどもあります。できるだけ島内でお金を使ってあげてください。
  • 上記以外の食料は島に渡る前に準備してをおきましょう。
  • ゴミは必ず持ち帰りましょう。
  • 自然環境を守り、マナーを守って楽しみましょう。

頭島や大多府島を訪れて、都会の喧騒を忘れ、心癒されるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?